豊昇龍は6日目、平幕の王鵬と対戦し、持ち味の鋭い出足で相手を押し込んで、最後は下手投げで勝ち、幕内でただ1人、初日から6連勝としました。

7日目は、ここまで7勝1敗と合い口のいい平戸海と対戦します。

豊昇龍は立ち合い鋭く当たって、休まず突き放して相手を中に入れずに勝負を決めたいところです。

一方、平戸海は立ち合い低く当たり、終始先に動いて相手の懐に入ることができれば勝機が出てきます。

6日目に相手を圧倒する相撲で勝って5勝1敗とした横綱 大の里は、豪ノ山と対戦します。

過去の対戦成績は大の里の5勝1敗で、立ち合いから得意の右を差して、馬力を生かして一気に攻めることができれば盤石です。

対する豪ノ山は立ち合いで低く当たって、下から持ち味の突き押しで攻めて横綱を慌てさせることができるかがポイントです。

6日目に勝って4勝2敗とした、大関昇進を目指す関脇 若隆景は、同じく4勝2敗の新小結 安青錦と対戦します。

過去の対戦成績は1勝1敗の五分で、低い攻めが持ち味の力士どうしの好内容が期待される一番です。

若隆景はおっつけで相手にまわしを取らせず、動きを止めずに勝負を決めたいところです。

対する安青錦は低く当たって相手の上体を起こし懐に入ることができれば、多彩な技が生きてきます。

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