ドジャースはパドレスとの同一カードで3連勝し、再び地区首位となって18日からは、相手の本拠地コロラド州デンバーで地区最下位のロッキーズと4連戦が始まりました。
その初戦に大谷選手は1番・指名打者で先発出場し、1回の第1打席でインコース低めの変化球をライト前に引っ張って、3試合連続のヒットで塁に出ました。
打球速度178.4キロの痛烈な当たりで、大谷選手は今月ここまでの16試合すべてで出塁しています。
2回、ドジャースが1点を先制した直後、2アウト三塁の場面で大谷選手に第2打席がまわり、真ん中高めの変化球をとらえた打球は、ピッチャーの頭の上を抜けるセンター前ヒットとなって追加点をあげました。
大谷選手はこのあとの2打席は凡退し、この試合4打数2安打1打点で打率は2割8分5厘に上がり今シーズンの通算打点を「81」に伸ばしました。

ドジャースの先発は中6日で登板した山本由伸投手で、2点リードの3回にフォアボールをきっかけに2点を失って同点とされると、再び1点リードしたあと7回には1アウトからソロホームランを打たれて同点に追いつかれました。
山本投手は7回までに103球を投げて打たれたヒットは4本、フォアボールが2つで、6つの三振を奪って3失点でしたが、勝負どころでふんばれず、勝ち負けはつきませんでした。
今シーズンの成績は10勝8敗のままです。
ドジャースは同点で迎えた9回ウラ、1アウト二塁のピンチからタイムリーヒットを許して3対4でサヨナラ負けし、連勝が「3」で止まりました。
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