大リーグは30日からポストシーズンのワイルドカードシリーズが始まり、ナショナルリーグ西部地区を制したドジャースは本拠地、ロサンゼルスのドジャースタジアムでレッズと対戦します。

第1戦を翌日に控え、両チームの監督や選手が球場で会見に臨み、ドジャースのロバーツ監督は第2戦の先発投手に、チームで唯一、シーズンを通じて先発ローテーションを守り、12勝を挙げた山本投手を起用することを明らかにしました。

また、第3戦の先発投手を問われると「第3戦はない」と2連勝での勝ち上がりに自信を示した上で「もしあればおそらく翔平だろう」と大谷選手が有力だとしました。
大谷選手は6月に投打の二刀流を再開して以降、徐々にイニング数を増やし、レギュラーシーズン最後の登板で6回を無失点に抑えるなど状態を上げてきています。
この日は練習も公開され、山本投手はブルペンで速球と変化球、それぞれの感触を確かめたほか、大谷選手は30分ほどキャッチボールを行い、登板に備えていました。
第1戦のドジャースの先発投手は、サイ・ヤング賞2回の実績がある左腕のスネル投手が務めます。
ロバーツ監督は「昨シーズンワールドシリーズを制した油断はない。早い回から主導権をにぎり、相手につけいる隙を与えないようにしたい」と話していました。
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