DeNAは、今シーズンリーグ2位が確定し、4年連続のクライマックスシリーズ進出を決めていますが、30日合わせて8人の選手に対して来シーズンの契約を結ばないことを伝えました。

このうち徳山投手は、プロ4年目の26歳。

大阪桐蔭高校では2017年春のセンバツ高校野球大会で優勝に貢献し、早稲田大学を経てドラフト2位でDeNAに入団しました。

入団後、これまで意識せずにできていた動作ができなくなる運動障害「イップス」を発症し、入団から2年間は1軍登板がありませんでしたが周囲の支えを受けながら昨シーズン、プロ初登板を果たすまでに克服し、29試合に登板して、1勝8ホールドをマークし、リリーフとしてチームの勝利に貢献しました。

しかし、今シーズンは、腰の手術などの影響で1軍での登板はありませんでした。

また球団は、2013年にドラフト2位で入団し、難病の胸椎黄色じん帯骨化症から復帰を果たした三嶋投手や、2016年に高校からドラフト4位で入団し、2年目で6勝をあげた京山将弥投手などにも来シーズンの契約を結ばないことを伝えました。

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