大リーグは9月30日(日本時間10月1日)、各地でポストシーズン(PS)が開幕し、ドジャースの大谷翔平は本拠ロサンゼルスにレッズを迎えてのワイルドカードシリーズ(WCS)第1戦に「1番・指名打者」で先発出場した。

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 カブスはパドレスを3―1で下した。鈴木誠也は「5番・右翼」で出場し、五回にソロ本塁打を放った。吉田正尚が代打で途中出場し、逆転2点適時打を放ったレッドソックスは3―1でヤンキースに先勝。

 ドジャースの大谷は一回の第1打席、先制となる先頭打者本塁打を放った。4球目の内角の100.4マイル(約161.6キロ)の速球を捉えて、ライナー性の当たりで右越えに運んだ。大谷のPSでの本塁打は通算4本目。

 大谷の第2打席は1―0の二回2死二塁で回り、見逃し三振に倒れた。ドジャースは三回にT・ヘルナンデスの左越え3ラン、続くエドマンの右越えソロで加点し、リードを5点に広げた。

 大谷の第3打席は5―0の四回1死で空振り三振。六回の第4打席は2死一塁で右中間へ2点本塁打を放った。チームは8―0でリード。

 この日、ドジャースのWCS出場登録選手も発表され、第2戦での先発が発表されている山本由伸、中継ぎに配置転換された佐々木朗希も名を連ねた。

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