インド・ニューデリーで開催されているパラ陸上の世界選手権大会6日目が日本時間2日に行われ、男子円盤投(F37クラス・脳原生まひ)決勝で、同種目パリパラリンピック4位入賞の新保大和(25、アシックス)が54m50の日本新記録で銀メダルを獲得した。

新保は1投目からシーズンベストとなる投てきを続け、(3回目だけファール)徐々に記録を伸ばすと、最終投てきでは自己ベストを2m37更新し、5位から一気に銀メダルへと順位をあげた。

新保選手コメント
良かったというよりもホッとした。(所属先が応援に駆けつけて)プレッシャーがかかりましたがメダルが取れて良かった。最終投てきは自己ベスト更新する気持ちで投げた。(海外の)新しい選手も増えてきているので自分も負けられないと思った。昔は練習量が多かったが、社会人になってからテクニックの練習が多くなってきた。量より質を重視してきたことがメダルにつながったのかなと思う。次は金メダルを狙いたい。
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