全国高校野球選手権大会は21日、甲子園球場で日大三(西東京)―県岐阜商、沖縄尚学―山梨学院の準決勝が行われる。20日は休養日で、各校は兵庫県西宮市内で調整した。

 日大三はフリー打撃に時間を費やし、各打者が鋭い打球を放った。4強で唯一の公立校、県岐阜商も打撃中心で、変化球への対応に力を注いだ。

 沖縄尚学は打撃、守備とバランス良く練習し、投手陣はキャッチボールなどで体を動かした。山梨学院はノックやシート打撃で実戦的な練習をした後、フリー打撃で締めた。

 決勝に進めば日大三は14年ぶり3度目、県岐阜商は69年ぶり5度目となる。沖縄尚学と山梨学院は初の準決勝。(共同通信)

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