
【甲子園取材班】第107回全国高校野球選手権大会第14日は21日、甲子園球場で準決勝が行われた。沖縄尚学は五回を終わって山梨学院に1ー3とリードを許している。 第1試合は、日大三(西東京)が延長十回タイブレークの末、県岐阜商を4ー2で破り、23日(土)の決勝に進んだ。決勝は午前10時開始予定。
一回表、沖尚先発の左腕・末吉良丞は先頭打者に四球を出すと暴投なども絡んで2死二塁、4番横山悠の右前適時打で1点を奪われた。沖尚はその裏1死走者なし、眞喜志拓斗が左安打で出塁し、その後2死三塁とすると、この日4番に起用された宜野座恵夢が左前適時打を放って1-1の同点に追い付いた。
二回表、末吉は守備のミスと四球で2死一、二塁のピンチを招いたが後続をピッチャーフライで切り抜けた。その裏、代わった山梨2番手の檜垣に対し、1死走者なしから阿波根裕が二塁打を放ったが、後続が断たれた。
三回は両校とも得点なし。四回表、末吉は山梨学院を三者凡退に抑えた。その裏、沖尚は四球で比嘉大登が出塁すると、盗塁を決めて1死二塁とチャンスを広げたが、つながらなかった。
五回表1死走者なし、末吉は1番から3連打を打たれた。1死満塁とされ、4番横山の当たりを三塁手・安谷屋春空がエラーし、2点を失った。
その裏、伊波槙人と眞喜志の安打で2死一、二塁としたが、得点は奪えなかった。
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