夏の甲子園、準決勝は第1試合からタイブレークの熱い戦いとなりました。
ともに優勝経験のある西東京の日大三高と岐阜の県岐阜商。強豪同士の対決は意地のぶつかり合いとなりました。
1対1の同点で迎えた5回裏、県立岐阜商業は1・2塁チャンスの場面で前の試合サヨナラタイムリーの4番・坂口路歩選手が、ライト前へタイムリーヒットをを放ち、2対1と勝ち越しに成功。 公立で唯一ベスト4に勝ち上がった伝統校が、準決勝の舞台でも甲子園をわかせます。
それでも8回表、1点を追う日大三高はランナー1・2塁のチャンスを作ると7番・近藤優樹投手がセンター前へ同点となるタイムリーヒットを放ちます。
試合は今大会8度目のタイブレークへ。
延長10回表、日大三高がランナー2・3塁とチャンスを作ると、8回表に同点タイムリーを放った近藤投手が値千金の勝ち越し打。
この試合、4対2で粘り勝った強打の日大三高が14年ぶりの決勝進出です。
第2試合はどちらも夏の初優勝を目指す沖縄の沖縄尚学と山梨の山梨学院が対戦しています。
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