阪神の竹内孝行球団副本部長は31日、今季最優秀防御率のタイトルに輝いた才木浩人投手について、今オフのポスティングシステムを利用しての米大リーグ挑戦を容認しないと明らかにした。今レギュラーシーズン終了後に球団の決定を才木と代理人に伝えたという。

 11月に27歳となる才木は今季、2年連続2桁勝利となる12勝6敗、防御率1・55をマークし、2年ぶりのリーグ優勝に貢献。竹内副本部長は球団初の連覇と日本一奪還に向け「戦力として必要かどうかは火を見るより明らか」と話した。才木側から今後協議を求められても決定を覆すことはないと強調したが、来年オフ以降については「分からない」と語った。(共同通信)

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