6日から始まったラリージャパン。ヒロド歩美キャスターが現地へ取材に行ってきました。自国開催での初優勝を狙うのはトヨタの勝田貴元選手(32)。2日目の7日は、地元・愛知で駆け巡りました。
ファン注目のなか…緊急事態発生
地元トヨタに集まる大きな注目 この記事の写真は4枚ラリージャパン大会2日目、その拠点となるトヨタスタジアムのサービスパークへやってきました。
午前10時、開門前から行列ができていました。地元トヨタに大きな注目が集まっています。
初日首位だったトヨタのエース・ロバンペラしかし、午前中に緊急事態が発生。初日首位のエース・ロバンペラ選手(25)のマシンが左後部を破損。緊急処置をするものの、大きく出遅れます。
午前中を戦ってきたマシンがテントに帰ってきました。マシンに触れていい時間は40分以内と決められています。トヨタスタッフチーム一丸で、整備に取り掛かりました。
トヨタ・勝田貴元 悲願の初優勝へ
初優勝を狙うトヨタの勝田貴元チームトヨタに緊張感が走るなか、期待を担うのは勝田選手。初日3位、世界ラリー唯一の日本人ドライバーです。ファンも勝田選手の活躍を待っています。
ファン「勝田選手、頑張れー!」
「今年、本当に勝てそうな空気がきてるんで、優勝してその瞬間を一緒に味わいたい」
勝田選手のマシンが動き出しました。午後のステージへと向かいます。どんな走りを見せてくれるんでしょうか。
動き出した勝田貴元のマシンチームメートが思わぬアクシデントに見舞われるなか、トヨタの勝田選手はロバンペラ選手の分まで軽快な走りを見せます。
落ち葉で滑りやすい路面も何のその、ファンの応援を背に、持ち味のスピードで走り抜けていきます。下り斜面の急カーブも難なく攻略しました。
勝田選手は6日より1つ順位を上げ、トップと7.9秒差の2位。地元での初優勝へ期待が高まります。
(「報道ステーション」2025年11月7日放送分より)
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