第1試合
第1試合は宮城の仙台育英高校と島根の開星高校が対戦します。
仙台育英は1回戦でヒット11本を打ち5点をあげ、原亜佑久選手は大会第1号のホームランを打ちました。
一方の投手陣はエースで左腕の吉川陽大投手が完封して勝ちました。
対する開星は1回戦を延長10回タイブレークの末に制しました。
こちらも11本のヒットを打って6点をあげました。
一方の投手陣は3人が継投しました。
第2試合
第2試合は沖縄尚学高校と徳島の鳴門高校が対戦します。
1回戦で沖縄尚学は2年生エースの左腕、末吉良丞投手が最速150キロのストレートとスライダーを中心に115球を投げて完封し1対0で勝ちました。
対する鳴門は1回戦でエースの橋本朋來投手が157球を投げて4点を失いながらも完投して5対4の競り合いを制しました。
両チームが1回戦でともに完投したこの2人を2回戦では先発ピッチャーとして起用するのか、それとも、ほかのピッチャーが登板するのかは注目の1つとなります。
第3試合
第3試合は春夏連覇を目指す神奈川の横浜高校と春夏通じて初出場で1回戦で甲子園初勝利をあげた滋賀の綾羽高校が対戦します。
横浜は1回戦で150キロを超える速球が持ち味の2年生、織田翔希投手が完封し、打っても織田投手のタイムリースリーベースなどで着実に得点を重ねて勝ちました。
対する綾羽は1回戦で、夏の甲子園では、最も遅い時間に始まり、延長タイブレークまでもつれ込んで、これまでで最も遅く終わった試合を3人の継投で勝ちました。
豊富な投手陣を誇る横浜は誰が先発登板するのか、そして、その強力打線を綾羽の投手陣がどのように抑えるかが注目されます。
また、第4試合に予定されていた三重の津田学園と、広島の広陵高校との対戦は広陵が出場を辞退したため、津田学園の不戦勝となります。
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