ラグビー日本代表は今月15日から宮崎市で合宿を行っていて、22日公開された練習は当初、午前10時に開始予定でしたが、暑さを避けるために午前7時からに変更して行われました。

このうちフォワードの練習では宮崎市出身のプロップ、竹内柊平選手が相手を強く押すポイントを意識しながらスクラムの姿勢を確認していました。

また試合形式で行われた練習では、エディ・ジョーンズヘッドコーチが掲げる「超速ラグビー」にさらに磨きをかけようとおよそ1時間にわたって実戦的な動きを確かめていました。

日本代表は環太平洋の6か国で争う「パシフィックネーションズカップ」に出場し、今月30日に仙台市で行われるカナダとの初戦に臨みます。

竹内選手は「大会で1番のプロップになりたいので、宮崎ではそう言えるだけのトレーニングをしたい。大きい相手に引くことなく、泥臭く体を当てる姿を見てもらいたい」と話していました。

また、スクラムハーフの藤原忍選手は「日本はどの国よりも体が小さいが、体のぶつかり合いでも勝負しつつ、技術やスピードをいかした攻撃で優勝したい」と話していました。

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