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【MLB】エンゼルス6?5ドジャース(8月13日・日本時間14日/アナハイム)

【映像】大谷VSトラウト、圧巻の6球真っ向勝負(ノーカット)

ドジャースの大谷翔平投手がエンゼルス戦に「1番・投手」で今季9度目の先発登板。 投げては4回1/3を、打っては12試合連続安打と今季最長をそれぞれ更新した。

 前日の試合で4試合連続となる43号ソロを放っていた大谷。この日は第1打席でスリーベースヒットを放ち、12試合連続安打をマーク。

 無死一塁の場面で迎えた第2打席は空振り三振、1死一、二塁のチャンスで迎えた4回の第3打席は四球を選んで出塁、満塁とチャンスを広げた。

 無死一塁の場面で迎えた6回の第4打席は空振り三振、2死走者なしの場面で迎えた8回の第5打席は見逃し三振。この日は4打数1安打、打率を.284とした。

 前回登板では今季最長となる4回54球を投げ8奪三振と好投した投手・大谷。721日ぶりとなるエンゼル・スタジアムのマウンドに立った初回は、2023年のWBC決勝を再現するかのように、3番・トラウトを見逃し三振に仕留めた。

 2回にはウォードにソロを被弾、さらにモンカダにツーベースヒットを許し、レンヒーフォの犠牲フライで2点を失ったが、その後は3回、4回とエンゼルス打線を無失点に抑え込む。

 しかし、今季最長となる5イニング目に突入直後、大谷は3連打を許し2失点、勝ち投手の権利を目前に降板。この日の投手・大谷は4回1/3、80球を投げ被安打5、被本塁打1、4失点、7奪三振の内容だった。

 試合は初回、大谷の三塁打から続くベッツのタイムリーで大谷が先制のホームを踏むと、さらにスミスの2ランでドジャースが3点を奪取。さらに4回には大谷が四球で満塁のチャンスを迎えると、ベッツのタイムリー、スミスの押し出し四球でドジャースがさらに2点を加えた。

 エンゼルスは5回に大谷を捉えて1点差まで迫ったが、ドジャースは大谷降板後のリリーフ陣が奮闘。満塁のピンチをしのぎ切った。しかし8回、2死満塁のピンチでオホッピーにタイムリーを許し、エンゼルスが試合をひっくり返した。

 ドジャースは今季エンゼルスに全敗、悪夢の4連敗でナ・リーグ西地区首位の座から陥落した。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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