夏の全国高校野球は23日、決勝を迎えました。沖縄代表の沖縄尚学と西東京代表の日大三高が熱戦を繰り広げました。
■日大三高と沖縄尚学 深紅の大旗は
勝てば、初の夏・制覇、沖縄尚学。対するは14年ぶりの優勝を狙う日大三高。決勝戦、聖地・甲子園は超満員の札止めです。
試合は序盤から白熱しました。まずは日大三高が1点を先制。一方、沖縄尚学もすぐさま反撃します。
再び試合が動いたのは中盤の6回。沖縄尚学が勝ち越し。さらに8回、再び宜野座。宜野座は3安打2打点。大舞台で勝負強さを見せつけます。
甲子園が沖縄の熱気に包まれます。終盤、マウンドを託されたのは「琉球のドクターK」エース末吉。
しかし、土壇場の9回裏、決勝戦最大の山場が。日大三高はホームランなら逆転サヨナラ。沖縄尚学は抑えれば夏・初制覇。はたして…。
沖縄尚学がチームの歴史を塗り替え、3680校の頂点に立ちました。
■沖縄尚学が初優勝 那覇の街も歓喜
那覇の街では号外が配られ、優勝を祝う人々の歓喜に包まれます。
優勝 沖縄尚学 宜野座恵夢選手(3年)
「こうやって自分たちが良い結果を出せたのも、沖縄県民の皆様が応援してくれたことだと思う。感謝して沖縄に帰りたいと思います」
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