レッズ戦の7回、二ゴロに倒れるドジャース・大谷=ロサンゼルス(共同)

 ドジャースの大谷は25日、レッズ戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数無安打、1四球だった。最近4試合で3度目の無安打に終わった。

 剛腕の先発グリーンを相手に一回は160キロ以上の直球を5球続けられた後、スライダーで三飛を打ち上げた。五回は低めのスプリットで一ゴロ。左投手に代わった七回は外角低めのスイーパーを打ち返したが、二ゴロに倒れた。

 大谷が封じられた中、若手が快勝の原動力となった。24歳のパヘスが三回に先制ソロを放つと、五回に2打席連続本塁打となる23号2ラン。25歳の先発シーハンは自己最長の7回を投げ、2安打無失点と快投した。

 プレーオフ進出の可能性を残すレッズを7―0で下し、ナ・リーグ西地区の首位で並んでいたパドレスが敗れたことで、チームは4日ぶりの単独首位に返り咲いた。ロバーツ監督は「攻守ともに集中力を高く保ち、いい試合だった」とご満悦だった。(ロサンゼルス共同)(共同通信)

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