第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は2日、東京・大手町から神奈川・芦ノ湖までの往路(5区間、107・5キロ)が始まった。

 前回往路優勝の青山学院大には総合3連覇がかかる。昨年11月の全日本大学駅伝を制した駒大は3年ぶりの総合優勝をめざす。

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一斉にスタートする1区の選手たち=角野貴之撮影

【1区】(21.3キロ、大手町~鶴見)

 レースの流れを大きく左右する区間。起伏が少なく、平坦(へいたん)なコースが続く。例年、終盤のラストスパート勝負になることが多く、チームはスピードランナーを配置する。

 スタートから中大の藤田大智(3年)が1キロ2分50秒を切るハイペースでレースを引っ張り、3キロ半ばで集団が二つに分かれた。

 一時は40メートルほどの差が付くも、7キロ付近で集団がひとつにまとまる。

 10キロ過ぎで集団が縦長になり、青学大が遅れ始める。先頭集団は国学院大、東洋大、中大、駒大、日体大、早大、中央学院大の7校と関東学連。13キロ過ぎで東洋大の松井海斗(2年)が飛び出す。

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【メンバー変更】青学大5区に黒田朝日

 往路のスタート前、出場メンバーの変更が発表された。

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準備が進む箱根駅伝のスタート地点=角野貴之撮影

 3年連続9度目の総合優勝をめざす青学大は、1区に小河原陽琉(2年)、2区に飯田翔大(同)を据え、5区にエースの黒田朝日(4年)を入れた。

 上位10選手の1万メートルの平均タイムがトップの中大は、1区に藤田大智(3年)、4区に岡田開成(2年)を起用した。

 昨年11月の全日本大学駅伝を制した駒大は、2区に桑田駿介(2年)、3区に帰山侑大(4年)を配置した。

 10月の出雲駅伝で優勝した国学院大は、1区に青木瑠郁(4年)、3区に野中恒亨(3年)を入れた。

 出雲駅伝2位の早大は、4区に鈴木琉胤(1年)を起用した。

 前回1区区間賞の中大・吉居駿恭(4年)、前回7区で区間新記録を樹立した駒大・佐藤圭汰(同)、駒大主将の山川拓馬(同)らは補員のまま温存された。

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一斉にスタートする1区の選手たち=角野貴之撮影

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