■ミラノ・コルティナオリンピック™ スキー ノルディック複合男子個人LH 後半クロスカントリー(日本時間17日、テーゼロ・クロスカントリースキー・スタジアム)
スキー・ノルディック複合、個人ラージヒル(LH)に今季限りで引退を表明している渡部暁斗(37、北野建設SC)が出場し、後半クロスカントリー(距離10㎞)で19位。日本勢トップは前半ジャンプで首位に立っていた山本涼太(28、長野日野自動車SC)で15位、谷地宙(25、日本航空)は21位だった。
冬季日本勢初の4大会連続メダルを目指していた渡部は、前半のジャンプで125.5mをマークし19位、トップと1分50秒差でクロスカントリーに挑んだ。3.7㎞地点で21位と順位を落としたが、集団の先頭を引っ張る滑り。6.2㎞を過ぎトップと2分41秒差と広がったが、ラスト1周で再び順位を上げ、28分05秒2の19位。最後は観客の声援に手を振ってフィニッシュした。
競技後、渡部は「正直悔しかったですね。意外とあっさり終わっちゃうんだなっていう気持ちがありましたけど、でも精一杯最後まで走りましたし、最後まで自分の競技人生っていうものを見届けていただけて、本当に嬉しく思います」と五輪最後の個人戦を振り返った。
渡部は14年のソチ五輪、18年の平昌五輪の2大会連続で個人NH銀メダルを獲得。前回の北京大会(2022年)では個人ラージヒル(LH)と団体で銅メダルを獲得するなどこれまで五輪は銀2つ銅2つのメダルを獲得している。今大会、ノーマルヒル(NH)では11位だった。
得意のジャンプで136mをマークしトップに立っていた山本は1.2㎞で2位に後退。さらにそのまま第2集団の最後尾につけた。先頭がペースを上げる中、食らいついた山本だが順位を上げられず、それでも日本勢トップの15位と健闘。トップと1分23秒差の14位でスタートした谷地は21位でフィニッシュした。優勝はイェンス ルーロス・オフテブロ(ノルウェー)でNHとの二冠に輝いた。
ノルディック複合は、スキージャンプとクロスカントリースキーの2種目を合計して争う競技。ジャンプの得点差は、そのまま距離競技のスタート差に換算される。
【ノルディック複合個人NH結果】
金:イェンス ルーロス・オフテブロ(ノルウェー)
銀:ヨハンネス・ラムパルター(オーストリア)
銅:イルッカ・へローラ(フィンランド)
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15位:山本涼太
19位:渡部暁斗
21位:谷地宙
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