〈1日、サッカー明治安田J1百年構想リーグ 川崎フロンターレ2―2(PK4―2)水戸ホーリーホック〉

  • 手続きは全てドイツ語 川崎の伊藤達哉が語学習得に多用したフレーズ

 PK戦を制した川崎のDF谷口栄斗は浮かない表情だった。

 「あの2失点は非常にもったいない」

 前半終了間際の連続失点を反省した。

 45分にフリーでヘディングシュートを許し、こぼれ球をつながれて押し込まれた。

 4分後にパス交換で左サイドを簡単に崩された。さらにシュートのこぼれ球への反応がまたも遅れ、追加点を奪われた。

 「あの時間帯は全体的に緩みが出てしまった」と谷口。J2から昇格したての水戸に前半だけで2点のリードを許した。

 昨季J1での57失点は降格した新潟、湘南に次ぐワースト3位タイだった。このオフにはGKブローダーセンやDF山原怜音、谷口と守備陣を積極的に補強。開幕前、長谷部茂利監督は「1試合1失点未満」を目標に掲げた。

 しかし、この弱点を克服できているとは言いがたい。開幕4試合で7失点。敗れた前節の後には、谷口が「非常にぬるい」とチームの空気を厳しく指摘した。

 攻撃力を売りにしている川崎だが、最後にJ1を制した2021年は38試合でリーグ最少の28失点だった。もう一度、覇権を争うには守備の立て直しが必須だ。

 後半追加時間に同点ゴールを決めた主将のMF脇坂泰斗は言った。「勝ちは勝ちだけど、チームとして勝ち点3を取るマインドでいてほしい」。再び頂点に立つために。この勝ち点2には課題が詰まっている。

長谷部監督「最後に順位に響く」

 長谷部監督(川) 今季のPK戦は2戦2勝。「非常に大事な勝ち点2。最後に順位に響いてくると思う」

 加藤(水) 前半終了間際に2得点。「前半で2ゴール取れたのはすごく良かったが、試合の締め方には課題が残った」

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