■高校野球女子選抜 vs イチロー選抜 KOBE CHIBEN(31日、バンテリンドーム ナゴヤ)
今年で5度目の対戦となった「高校野球女子選抜」と「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」のエキシビションマッチが開幕。KOBE CHIBENの初回の攻撃は、元メジャーリーガー4人が打席に立ったが、無得点に終わった。
まず“先発イチロー”が1回のマウンドへ。1番・下田芽音(福知山成美)への1球目は134キロもデッドボール、さらに1死一塁から3番・矢島莉々果(神戸弘陵学園)にも際どいコースで攻めたがまたもデッドボール。1死一、二塁で迎えるは高校通算5本塁打の新谷早琴(福知山成美)、カウント2ー0から捉えられたが、サード正面の併殺打。イチローは立ち上がり無失点で切り抜けた。
その裏、1番・イチローはすぐに打席に向かうと、先発の阿部さくら(神戸弘陵学園)に2球で2ストライクと追い込まれ、外角高めのボールに合わせるだけのバッティングとなりセカンドゴロ。2番・松井稼頭央はセンター前に弾き返し、初打席初ヒットをマーク。
1死一塁で3番の松坂を迎え、MLBでも話題となった“魚雷バット”を手に打席に立ったがショートゴロ。さらに4番・松井秀喜はカウント0ー2から外角低めのボールにバットが空を切り、空振り三振で3アウトに倒れた。
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