
沖縄セルラースタジアム那覇で2日に行われる「侍ジャパンU18(高校日本代表)―沖縄県高校選抜チーム」の先発は、U18が末吉良丞、県選抜が新垣有絃で、夏の甲子園を制した沖縄尚学の左右両エースの投げ合いとなることが1日、決まった。U18の小倉全由監督と県選抜を率いる沖尚の比嘉公也監督が明らかにした。

小倉監督は1日の末吉の投球練習を見て記者団に「いいボールがきている。先発をやってもらう」と期待。比嘉監督は「末吉は県選抜に、新垣は日本代表に真っ向勝負を挑んでほしい」とコメントを出した。

甲子園後、初登板となる末吉は、新垣との投げ合いに「友達でありながら、いいライバル。投げ負けないという気持ちをもって試合に挑みたい」と意欲。県選抜には沖尚の先輩もいるが、「今まで先輩と一緒に2年間やってきた。集大成をみせたい」と力を込めた。
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