日本中央競馬会(JRA)は3日、2026年度の新規騎手免許試験の申請者数が9人で、そのうちJRA競馬学校からはゼロだったと発表した。競馬学校卒の新人騎手がデビューしないのは1982年の開校以来初めて。

 千葉県白井市にある競馬学校は約3年間で高度な専門的技能と知識を習得し、騎手免許試験に合格するとプロ騎手としてデビューできる。42期生は難関を突破した7人が入学したが、体重維持の問題や規則を守れなかったなどの理由で4人が退学、3人が留年したという。(共同通信)

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