大阪・関西万博で3日、スポーツにおける先端技術や、共生社会の実現に向けた取り組みを発信するスポーツ庁のイベントが始まった。開始式には室伏広治長官が登壇し「心身ともに健康であることの楽しさや喜びを感じられる社会の実現に向け、万博から発信したい」と語った。

 22の企業・団体が出展し、人工知能(AI)を活用した運動能力の測定や、オンライン上で名所を巡る「バーチャルサイクリング」など体験型のコンテンツが充実。イベントは8日まで行われる。

 開始式には人気子役の永尾柚乃さんと公式キャラクター「ミャクミャク」が登場し、室伏長官が考案した紙風船や新聞紙を用いるエクササイズを体験した。(共同通信)

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