アメリカに遠征中の日本代表は来年のワールドカップに向けたチーム作りの一環として、日本時間の9月7日に世界ランキング13位のメキシコと、10日に世界15位の地元、アメリカと強化試合を行います。
遠征3日目のこの日も、チームはカリフォルニア州のサンフランシスコ近郊で試合に向けた調整を行い、冒頭のおよそ15分が報道陣に公開されました。
イングランドプレミアリーグ、ブライトンの三笘選手など前日まで一部が別メニューだった選手も全体練習に加わり、三笘選手は右ひざの下あたりにテーピングを巻いて、足の状態を確かめるようにダッシュやボール回しを行っていました。
その後、練習は非公開となり、1時間余りにわたって守備から攻撃への切り替えや、相手が守りを固めた際の攻め方などを確かめたということです。
三笘選手は「試合には問題なく出られる状態だ。メキシコは個人の力があり、守備での球際も強い。プレースタイルの違う相手に対して自分たちがやりたいことをどれだけできるか試したい」と意気込みを話していました。
南野拓実「積み上げてきたものを出して勝利したい」
南野拓実選手は「ワールドカップで優勝を目指すうえでは、メキシコとアメリカとの2試合を通じて自分たちの強さを示さなければならない。アジアのチームとは違う戦い方になるが、今まで積み上げてきたものをしっかり出して勝利という結果を残したい」と話していました。
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