世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級王座決定戦(14日・IGアリーナ)に臨む同級1位の高田勇仁(ライオンズ)が4日、東京都内の所属ジムで練習を公開し「やっとチャンスが来た。プレッシャーや緊張感もあるが、楽しみにしている」と笑顔で意気込んだ。
対戦する同級2位の松本流星(帝拳)はアマチュアの実績が豊富で、プロ無敗を誇る。同じ27歳で16勝(6KO)8敗3分けの高田は「たたき上げがエリートを倒したら盛り上がる。負けが多い選手でも、世界チャンピオンになれることを証明したい」と力を込めた。
ミット打ちやスパーリングでは笑みをのぞかせる場面もあった。(共同通信)
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