34年ぶりに東京で開催される陸上の世界選手権が今月13日から始まるのを前に4日、東京 港区で壮行会が行われ、80人の日本代表選手のうち、44人が出席しました。

この中で、選手を代表して男子110メートルハードルで12秒92の日本記録を持つ村竹選手が「日本の皆様に陸上競技の魅力を知ってもらう大きなきっかけになると思うので一緒に盛り上げましょう」と話しました。

また、女子100メートルハードル、日本歴代2位の12秒71が自己ベストで初代表の中島ひとみ選手は「競技者として東京で行われる世界選手権に立ち会えることを誇りに思う。チームジャパン一丸となって、皆さんと一緒に戦いたい」と話しました。

これを受けて日本陸上競技連盟の有森裕子会長はみずからが34年前の大会で国際大会にデビューした経験を踏まえ「最高のステージで世界とみずからとの戦いにチャレンジしてほしい。大きく胸を張って頑張ってほしい」とエールを送りました。

大会は国立競技場を舞台に今月13日から9日間の日程で行われます。

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