
車いすテニス男子の小田凱人選手(19)が、全米オープンのシングルスで初優勝し、四大大会とパラリンピックを全制覇する「生涯ゴールデンスラム(GS)」を史上最年少で達成したことを祝い、地元の愛知県一宮市役所で8日、快挙を知らせる横断幕が掲げられた。
横断幕は縦90センチ、横7メートル。市スポーツ協会が作成し、19日まで市役所玄関に掲示される。横断幕を見た市民らは、職員に「立派だね」と声をかけるなどしていた。同市の70代女性パート従業員は「おめでとうと言いたい。小さい頃に大きな病気をしたのに活躍していてすごい。元気をもらえた」と目を細めていた。(共同通信)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。