男子110メートル障害で12秒92の日本新を樹立した村竹ラシッド=福井県営陸上競技場

 陸上のナイトゲームズ・イン福井最終日は16日、福井県営陸上競技場で各種目の決勝が行われ、男子110m障害で世界選手権東京大会代表の村竹ラシッドが追い風0・6mの条件下、12秒92の日本新記録で勝った。自身と泉谷駿介が持っていた従来の記録を0秒12更新。日本勢初の12秒台突入を果たした。

 女子100m障害は福部真子が追い風1・4mの中、12秒73で優勝。世界選手権の参加標準記録(12秒73)を突破し、代表入りが確実となった。

 男子の100mは柳田大輝(東洋大)が10秒00(追い風0・3m)で、200mは世界選手権代表の鵜沢飛羽が20秒11(追い風0・9m)でそれぞれ制した。(共同通信)

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