東京証券取引所=和田大典撮影

 18日の東京株式市場の日経平均株価(225種)の終値は、前日比513円05銭高の4万5303円43銭となり、初めて4万5000円台を付けて最高値を更新した。前日終値からの上げ幅は一時700円を超え、取引時間中の最高値も更新した。

 米連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利引き下げで米国景気の先行き懸念が一旦払拭(ふっしょく)されたことが好感され、半導体関連株を中心に幅広い銘柄が買われた。10月の自民党総裁選を経て財政拡張的な政策がとられるとの見方も追い風になった。【秋丸生帆】

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