旧村上ファンド系の投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントが自動車部品の太平洋工業株を11.47%にまで買い増したことが22日、わかった。同日付で関東財務局に報告書を提出した。保有割合は17日報告時点の10.45%から上昇した。太平洋工業はMBO(経営陣が参加する買収)を表明しており、創業家出資の特別目的会社(SPC)を通じて24日までを期限としたTOB(株式公開買い付け)を実施している。

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