JR四国本社と特急うずしお

JR四国は18日、お盆期間(8〜17日)の主要線区の利用状況を発表した。四国と本州を結ぶ瀬戸大橋線は30万400人で前年同期に比べ11%増加した。帰省客に加えて、瀬戸内国際芸術祭や大阪・関西万博の開催などが利用者数を押し上げた。

瀬戸大橋線のピークは下りが9日、上りは17日だった。岡山―高松駅間を結ぶ「マリンライナー」は前年比13%増の約18万人だった。お盆期間の利用者が30万人を超えるのは新型コロナウイルス禍前の2019年以来となる。

四国内の主要3線区(予讃線・土讃線・高徳線)も9%増だった。予讃線を走る特急の「いしづち」や「しおかぜ」、高徳線の特急「うずしお」などでいずれも前年を上回った。

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