「君たちはどう生きるか」の名場面が新しく登場する(画像はイメージ)(© 2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli)

愛知県は24日、長久手市のテーマパーク「ジブリパーク」の展示の一部を12月にリニューアルすると発表した。スタジオジブリ映画の名場面をフィギュアなどで再現した展示の半数を異なる作品やシーンに入れ替える。映画「君たちはどう生きるか」の主人公・眞人になりきり、大叔父と向かい合う場面などが新たに登場する。

「ジブリの大倉庫」内にある「ジブリのなりきり名場面展」は映画の登場人物になったつもりで写真を撮ることができる展示だ。映画「千と千尋の神隠し」でカオナシと共に列車に乗るシーンなど、14の場面が再現されている。今回はそのうち7場面の展示を変更する。「紅の豚」や「かぐや姫の物語」の名場面は別のシーンに変わる。

現行の展示が見られるのは12月1日まで。準備期間を挟み、12月17日より新しい展示を始める。県は11月1日からカフェテリア「ロタンダ風ヶ丘」で「紅の豚」に登場する飛行艇「サボイアS-21」の展示も始めると発表した。

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