セガが2026年2月に発売する「龍が如く 極3」のプレー画面

セガは24日、ゲーム「龍が如く」シリーズから新たに2作品を収めたソフトを2026年2月に発売すると発表した。25日から幕張メッセ(千葉市)で開催される「東京ゲームショウ2025」で展示する。

25年12月に「龍が如く」第1作の発売から20周年を迎えるのを記念して開発した。新商品には「龍が如く極3」、「龍が如く3外伝Dark Ties」の2作を収録する。「龍が如く極3」は2009年に発売された作品を基に、「裏社会」を生きるキャラクターたちの造形や物語の細部を更新したリメーク版だ。

「龍が如く」シリーズの新作発表会に登壇したセガの横山昌義氏(左端)と出演した俳優ら(24日、東京都千代田区)

ソフトはパッケージ版、インターネットからダウンロードするデジタル版の両方で販売し、各8990円。家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」や「Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ・ツー)」、ゲームの配信プラットフォーム「Steam(スチーム)」などに対応する。

24日に東京都内で開いた発表会で、制作総指揮を執ったセガの横山昌義氏は「過去の自分たちと戦う気持ちで、いま僕らが考える最高の形でリメークした」と語った。

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