フェラーリ・ジャパンは２４日、名車「テスタロッサ」の名を受け継ぐ新型のプラグインハイブリッド車（ＰＨＶ）「８４９テスタロッサ」を東京都内で発表した。旗艦モデル「ＳＦ９０ストラーダレ」の後継で、エンジンの出力や空力性能を向上。最高時速は３３０キロを超え、停止状態から時速１００キロまでわずか２．３秒で達する。

車名の８４９は、エンジンが８気筒で１気筒あたり４９９ｃｃの排気量を示す。排気量３９９０ｃｃのＶ８エンジンと３基の電気モーターを搭載し、システム最高出力は前モデルに比べ５０馬力アップの１０５０馬力を発揮。電気だけでも２５キロ走行できる。価格は６４６５万円（税込み）。納期は２０２６年第４四半期から２７年上半期を予定。【時事通信社】

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