
大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)は25日、環境課題などに対策するための社債「サステナビリティボンド」を100億円発行すると発表した。大阪メトロがサステナ債を発行するのは初めて。7年債で10月に発行する。利率は未定。調達した資金は2026年3月末までに、大阪・関西万博を契機として導入した中央線の新車両やEVバスの購入資金などのリファイナンス(借り換え)に充当する。
大阪メトロは万博に向けて、クレジットカードのタッチ決済や顔認証決済に対応した改札の導入や駅の改修も含めて、23年度からの3年間で約1240億円の投資を実施してきた。
【関連記事】
- ・大阪メトロ中央線、大阪万博閉幕後の夢洲行きは7割減 ダイヤ改正
- ・大阪メトロ純利益最高 4〜6月、大阪万博需要で輸送増
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。