電力大手10社の発表によりますと、10月に使い、11月に請求される電気料金は、国の認可が必要な「規制料金」でいずれも値上がりします。

使用量が平均的な家庭で、10月は9月と比べて、
▽北海道電力は467円上がって、9335円
▽東北電力が520円上がって、8501円
▽東京電力が520円上がって、8652円
▽中部電力が507円上がって、8322円
▽北陸電力が472円上がって、7485円
▽関西電力が520円上がって、7791円
▽中国電力が536円上がって、8082円
▽四国電力が533円上がって、8311円
▽九州電力が507円上がって、7451円
▽沖縄電力が531円上がって、9008円となります。

10月の都市ガス料金も大手4社すべてで値上がり

また、10月に使用する都市ガスの料金も、大手4社すべてで値上がりします。

使用量が平均的な家庭で、
▽東京ガスが222円上がって、5710円
▽大阪ガスが222円上がって、6261円
▽東邦ガスが214円上がって、6537円
▽西部ガスが172円上がって、6467円となります。

値上がりの理由は、ことし7月から9月まで3か月間の使用分を対象とした、政府の電気・ガス料金への補助金が終わるためです。

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