
大和ハウス工業は30日、人工知能(AI)を活用して顧客に最適な戸建て住宅を提案するサービスを始めると発表した。顧客の要望や予算などの条件をもとに、AIが2000以上のプランから最適な住宅を厳選する。
東大発のAIスタートアップである燈(あかり)とともに新サービスを開発した。10月2日から全国の戸建て住宅の営業担当者がプラン提案時に活用する。予算や敷地条件、要望することなどを入力することで、合致度が高い順にスコアをつけた複数のプランを数秒で提案する。
外観や間取りなどを示すほか、各プランの説明文をAIが自動生成する。これまでは顧客の要望を踏まえた提案をするのに時間を要していたが、即座に直感的にイメージしやすい提案をまとめ、複数の候補を比較することもできるようになる。
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