
JR東日本は1日、2026年春入社の総合職として高校生に内定を出したと明らかにした。同社が高卒者を総合職で採用するのは初めて。人数は明らかにしていない。従来は大学卒などに限定していたが、高校や専門学校、短期大学を卒業した人も選考対象とすると発表していた。学歴に関わらず多様で優秀な人材を獲得する。
同日、東京都内の本社などで内定式を開いた。総合職として内定を受けた高校生も参加した。専門学校卒と短大卒では総合職の内定者はいなかった。内定者数は全職種を合わせて752人。
内定式でJR東の中川晴美常務取締役は「(入社前である)皆さんは現在、お客としてJR東グループのサービスを利用している。この目線を忘れずに4月からの仕事に生かしてほしい」と激励した。

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