2026年3月開業予定の旅館「宿場esoto」のイメージ=山梨銘醸提供

日本酒「七賢」の山梨銘醸(山梨県北杜市)は1日、世界的な酒類品評会インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2025で日本酒部門最高賞を受賞した報告会を東京都内で開催し、新事業として日本酒文化が体験できる旅館を26年3月に本社酒蔵の並びに開業すると発表した。

旅館「宿場esoto(エソト)」は1840年ごろの建物を改修し、古民家の趣を生かした小規模宿泊施設。一棟貸しでの営業を予定し、酒造りやテイスティングを学べるプログラムなどを検討している。

IWCの最高賞を受賞した「七賢 純米大吟醸 白心」(750ミリリットル)は価格2万2000円。地元の特別栽培米を27%まで磨き、氷温熟成させた。

IWC2025の日本酒部門最高賞の「七賢 純米大吟醸 白心」=山梨銘醸提供
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