マネーフォワードは、同社のクラウド会計ソフトで人工知能（AI）エージェントと連携する機能のベータ版を提供開始すると発表した。AIエージェントによる会計ソフトの自動操作を可能にする。

新機能「MCP（Model Context Protocol）サーバー」は、会計ソフト「マネーフォワード クラウド会計」と、米アンソロピックの「Claude（クロード）」や米エニースフィアの「Cursor（カーソル）」といったAIエージェント機能を備えるサービスを接続する仕組み。

AIエージェントが利用者に代わってソフトを自動操作できるようにする。利用者はソフトの画面を操作することなく、AIエージェントに指示を出すだけで、AIが自律的に仕訳入力や帳簿検索、データ確認、リポート作成などの業務を処理することが可能になるという。

3日から「マネーフォワード クラウド公認メンバー」のプラチナメンバーを対象に、同機能のベータ版を順次提供している。

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