都内の開業準備室で試乗できる韓国・現代自動車の小型EV「インスター」

韓国・現代自動車の日本法人は6日、東京都内にショールーム拠点の開業準備室を4日に設けたと発表した。準備室では車両を展示し、試乗や購入相談もできるようにした。オンライン販売の同社は消費者との接点を増やし販売増加につなげようと狙う。

「Hyundai Citystore 東京 開業準備室」を開いた。東急電鉄大井町線の等々力駅(東京・世田谷)から徒歩10分の場所に位置する。準備室では小型電気自動車(EV)の「インスター」、多目的スポーツ車(SUV)のEV「アイオニック5」、小型SUVのEV「コナ」が試乗できる。

現代自は都内で試乗や購入相談ができる拠点を江東区に構えていたが、4月末に閉店した。現時点での都内拠点は開業準備室のみになる。日本法人によると「常設の拠点は別の場所になる可能性もあるが、本格オープンに向けて準備を進めている」という。

【関連記事】

  • ・現代自動車、EV「インスター」にアウトドア仕様追加 先行予約開始
  • ・現代自動車、千葉ロッテにEV2台提供 30年までリリーフカーに
  • ・現代自の輸入車EV、最安の284万円 日本仕様の乗り心地を記者が体験
BUSINESS DAILY by NIKKEI

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。