大林組は、大阪の商業集積地「ミナミ」エリアで開催される音楽イベントとコラボレーションした電子スタンプラリーを実施すると発表した。実施期間は3〜13日。同社がスマートシティー関連事業で開発したスマートフォンのアプリを活用する。
大阪のラジオ局であるFM802などが主催する「FM802 MINAMI WHEEL2025」とコラボする。同イベントは11〜13日に開催され、ミナミエリアのライブハウス21カ所を拠点に、音楽文化と街の魅力を融合させる。音楽文化と歴史、エンターテインメントを舞台に人々が交流することで、未来の都市像を想像することが目的という。
イベント開催に先駆け、スマホアプリ「みんまちDROP イベント版」を使って3日からスタンプラリーを開始した。参加者は音楽を楽しみながら、街を歩いてスタンプを集める。ミナミ周辺に加え梅田・中之島エリアにも対象スポットを拡大した。
大林組はスタンプラリーで蓄積される体験者の行動履歴やアンケート情報をもとに、イベント効果や各エリア評価を分析・考察し、同イベントの価値向上を支援する。
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