
中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の日本法人は6日、ゴルフ用品の本間ゴルフ(東京・港)とコラボしたスマートウオッチの新製品を日本限定で発売すると発表した。グリーンの傾斜や方向が分かる機能や、おすすめのクラブを提案する機能を搭載した。ゴルフを楽しむ層の需要を見込む。
新製品「HONMA×HUAWEI GT 6 Pro」を、14日から家電量販店や電子商取引(EC)サイトなどで発売する。日本の99%のゴルフコースに対応したマップが利用できるほか、高低差を補正して表示する機能を備える。通常使用で3週間バッテリーが持つという。市場想定価格は5万2580円。
本間ゴルフの小川典利大社長は「最近のゴルフ場はキャディー不足でセルフプレーがほとんど。新製品をキャディーの代わりとして使ってほしい」と話した。
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