のと共栄信用金庫(石川県七尾市)と興能信用金庫(同県能登町)が共同で立ち上げたしんきん能登復興コンソーシアムは、能登半島地震や奥能登豪雨で被害を受けた小規模事業者の商品を詰め合わせたギフトを15日から販売する。事業者の販路を広げたり知名度を高めたりすることで、地域の復興を後押しする狙い。

コンソーシアムが手掛ける休眠預金活用事業の一環として実施する。ギフトの名前は「noto tsumugu.(のとつむぐ)」で、だしつゆやドレッシングなど能登の10種類の食品を詰め込んだ「百彩」(1万1000円)と、地元で人気の和洋菓子6種類が入った「花綴」(5500円)の2種類を販売する。それぞれ各月30セット限定で、現時点では年明けごろまでの取り扱いを予定する。

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