
SBIホールディングスは9日、大阪・関西万博で発行するNFT(非代替性トークン)付き画像の発行枚数が800万枚を超え、「単一イベントにおける最多発行数」としてギネス世界記録に認定されたと発表した。専用アプリを使ってパビリオンに設置しているQRコードなどを読み取って取得する。現在までに1000万枚弱が発行されているとみられる。
NFTはデジタル資産の一種で、ブロックチェーン(分散型台帳)技術を用いて、複製や改ざんを難しくしている。大阪・梅田の「グラングリーン大阪」にあるイノベーション施設「JAM BASE(ジャムベース)」で9日にギネス記録の認定式を開いた。
ブロックチェーン推進室長の藤本守執行役員は「万博閉幕後も(デジタル資産など)新しい技術を使ったサービスを大阪から発信してきたい」と述べた。


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