
LuckyFM茨城放送(水戸市)は10日、野外音楽イベント「ラッキーフェス」を2026年8月8〜11日に茨城県ひたちなか市で開くと発表した。開催5年目で初めて4日間連続で開く。25年は3日間で8万人が来場したが、26年は10万人の集客を目指す。
過去4回と同じく、国営ひたち海浜公園を会場に開く。夏休み中に開くことで家族連れなど幅広い世代を取り込む狙いだ。25年は8月9〜11日の土・日・祝日に開いたが、26年は平日を1日挟んでの開催になる。
ビジネススクール経営のグロービス(東京・千代田)代表で茨城放送のオーナーでもある堀義人氏は「日本では夏フェスを4日連続で開くのは初のケース。平日を挟むことに音楽業界からは否定的な意見もあったが、平日でないと行きにくいという人もいるので挑戦することにした」と語った。

25年に108組だった参加アーティストは140組に増やし「様々なジャンルのアーティストが参加するクロスオーバーという特色を続けたい」(堀氏)という。ラッキーフェスの損益は24年まで赤字だったが、「25年はトントンか、黒字を確保できた可能性もある。26年はさらに挑戦するために投資をする」と話した。
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