
マツダは14日、都内で10月末から開く「ジャパンモビリティショー2025」の出展概要を発表した。多目的スポーツ車(SUV)の新型「CX-5」を世界で初めて展示する。テーマ「走る歓(よろこ)びは、地球を笑顔にする」に沿ったコンセプト車を初公開する。藻類から開発した環境負荷の低い燃料なども披露する。
CX-5はマツダの主力車種で、8年ぶりの全面改良を控える。欧州で2025年末に発売し、26年中に日本や米国などでも投入していく。
日本自動車工業会(自工会)が主催するプログラムにも参画する。足の不自由な人が加減速などを手動操作する「手動運転装置」を搭載した車両や、子供向けの職業体験を用意する。
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