
韓国・現代自動車の日本法人は14日、大阪・関西万博に提供した電気自動車(EV)のバスの利用者が約47万人だったと発表した。EVバスを会期中に3台提供していた。スタッフの移動や来場者の休憩場所として活用していた。
日本の道路市場に合わせた路線EVバス「ELEC CITY TOWN(エレクシティタウン)」をスタッフの送迎用に2台、来場者の休憩スペース用に1台提供。スタッフの移動が多い早朝や夜間に稼働した。

休憩用バスは「緑の公園」をテーマに、車内を木目調と芝生を基調にしたデザインにした。搭載する電池から給電する「ビークル・ツー・ロード(V2L)」機能を活かし、利用者がスマートフォンなどの充電を車内でできるようにした。
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