
フィットネスクラブを展開するフィットイージーは15日、東証の上場区分がスタンダード市場からプライム市場に移行した。国江仙嗣社長は「プライム市場を目指して準備を進めてきた。今後は欧米など海外での事業展開も考えたい」と話した。
フィットイージーはトレーニングだけでなく、シミュレーションゴルフや野球など様々なスポーツを楽しめる施設を展開している。人工知能(AI)を活用し、運動のスピードや姿勢をデータ化してパーソナルトレーニングに活用する「ヘルスケアオートメーション」の技術開発も進めている。
国内で出店攻勢を強めており、足元ではフランチャイズを含め200店舗を超える規模に成長した。2027年10月期には400店以上を目指しており、株式市場で調達した資金を新規出店に振り向ける考えだ。
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