
千葉県に本店を置く千葉銀行と京葉銀行、千葉興業銀行の3地銀と千葉県は15日、色落ちや傷みがひどいクリアホルダーを回収しリサイクル(再利用)する取り組みをしたと発表した。県の施設や銀行の営業店など約400拠点から10万7000枚のホルダーを集めた。
回収したホルダーは、リサイクル事業者のエム・エム・プラスチック(千葉県富津市)の工場でトレーや荷物の搬送や保管に使う物流パレットなどに生まれ変わる。

千葉銀行は同行が主導する広域地銀連携TSUBASAアライアンスで、2023年にクリアホルダー回収など先行して取り組んでいた。千葉銀の担当者は「今後は地域のなかで活動を広げていければ」と話す。
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